業種で見る在庫管理・倉庫管理(WMS)の効率化事例
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導入事例

700種、1000本超の試薬・溶媒を1本毎に管理、在庫の適正化と安心の研究体制に貢献

業種:医療神奈川県JITSUBO株式会社


医療研究部門での試薬の在庫管理は、ロットはもちろん入荷日や開封日、使用期限や残量といった1本毎の管理が必要となります。
今回は、バイオベンチャー企業様が、在庫スイートクラウドを導入され、研究員の皆様によって、700種類、1000本を超える試薬・溶媒を負担感なく管理。在庫の適正化と安心の研究体制に貢献した事例を紹介します。

導入の背景

研究員の方々でのExcel管理は工数的に困難
正確な状況が掴めず、試薬・溶媒の過剰在庫や欠品が発生

JITSUBO株式会社(以後、JITSUBO)様は、東京農工大学発のバイオベンチャー企業様です。今後成長が見込まれるペプチド医薬品において独自技術をお持ちのJITSUBO様は、アンメット・メディカル・ニーズ(まだ有効な治療方法がない疾患に対する医療ニーズ)をターゲットに活動されており、新薬の開発・製造に熱い期待が寄せられています。

研究されている様子

研究においては、様々な種類の試薬や溶媒が幅広く使われます。従来、棚卸結果はExcelに記録されていましたが、日々の在庫の変動を、研究員の方々がExcelに反映するのは工数的に困難です。 在庫の把握は、担当される研究員の方の記憶や目視に頼る部分がありました。

しかし、在庫は700種、1000本以上あります。小さいものも多く、保管部屋も複数あるため、見落とされて発注してしまうことがあったそうです。中には数グラムで数十万円もするモノもあり、管理体制の強化が求められていました。
社内には複数のプロジェクトがあります。気づかないうちに別プロジェクトが使い、いざ使おうとすると無かったといったこともあったそうです。研究員の人数も増える中、正確な在庫の把握と情報の共有化が課題となっていました。

2017年7月にライフサイエンス研究センター(横浜市鶴見区)に引っ越しされるのを機に、試薬・溶媒の在庫管理のシステム化を検討されたのです。

選定の経緯

売上管理などオーバースペックなシステムが多い中、
「在庫スイートクラウドLite」は 最も自社に合い、
最も価格競争力が高かった

当初「在庫管理システム」で幾つか探されたそうですが、受注や売上などの使わない機能が多く、オーバースペックだと感じられました。そこでITコンサルティング会社へ相談されたところ、複数の候補を紹介されたそうです。その中のひとつが、弊社が提供する在庫スイートクラウドでした。
JITSUBO様より各社に問い合わせされた結果、検討業務とシステムの提供機能がマッチしていたこと、具体的な要望に対しPC側機能は標準機能で対応できたこと(ハンディターミナルアプリのみJITSUBO様向けに開発)、また価格競争力が最も高かったことから、在庫スイートクラウドLiteの導入に至りました。

システム概要

入荷時にシリアルバーコードラベルを発行・読み取り

最初に入荷した際は、バーコードブックより品番を入力、枚数を入力すると、ラベルプリンター(ブラザー製 QL-800)よりシリアルバーコードラベルが発行されます。
発行されたラベルを瓶や箱に貼り付け。その後、無線ハンディターミナルでシリアルバーコードを読み取り、ロット、保管場所を入力することで在庫計上されます。

バーコードブックを読んで発行枚数を入力

シリアルバーコードラベルを発行

シリアルバーコード、ロット、保管場所を入力

入荷後は、メニューを選んでバーコードを読むだけ
開封日より使用期限を自動設定

使用状況は、管理負担を考慮し「未開封」「開封済」「残量1/4」の3段階で管理されています。研究員の方は、それぞれの段階になれば、メニューを選んでシリアルバーコードを読むだけ。開封済の登録では、品目毎に設定された期間に従った使用期限も自動セットされます。

保管場所を変える際も、メニューを選んで、シリアルバーコードとロケーションバーコードを読むだけ。入荷登録後は、メニューを選んでバーコードを読むだけのシンプルな運用となっています。

メニューを選んでバーコードを読む様子

導入効果

負担感なく在庫を把握、誰もがPCで確認できる
欠品やムダな発注が防げるように
研究で使用した試薬・溶媒の追跡ができる安心感も

最初にラベルを発行・貼付し、メーカーロットを入力すれば、後は開封時、残量が1/4を切った時、使い切った時にバーコードを読むだけ。負担感なく運用できているとのことです。

今では、誰もがPC画面を見ると、各試薬や溶媒の在庫量を確認できるようになりました。欠品に気づかない、あるのに発注してしまう、という事が無くなったそうです。

また、研究結果で問題があった時には、使った試薬や溶媒に原因がないか確認する必要がありますが、導入後はいつ購入し、いつ開封したモノだったのかを追えるようになりました。研究する側として、そうした安心感は大きいとのことです。

導入企業プロフィール

JITSUBO株式会社
http://www.jitsubo.com/jp/index.html
従業員数:25名(18年3月現在)
本社住所:神奈川県横浜市鶴見区末広町1-1-43 ライフサイエンス研究センター4-1
事業内容:ペプチド医薬品の開発、ペプチド原薬製造技術に関するライセンス、ペプチド創薬に関する研究


経営管理部 部長
公認会計士
坂田 康明 様
購入した試薬や溶媒の管理については、運用も軌道に乗り効果も出ました。次のステップとしては自分達で製造したモノの管理をしたいと考えています。

※記載内容は取材当時の情報であり、製品名やサービス名、社名や肩書きについては、現在と異なる場合があります。ご了承ください。

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