食品業界における在庫管理の大切さ
食品偽装とずさんな管理
昨今、偽装問題で食品業界が揺れています。
牛肉や菓子類で、偽装が相次いでいます。
菓子類の偽装方法は、
その殆どが日付の改竄(かいざん)です。
賞味期限・消費期限切れの商品に張ってあるラベルを剥がし、期限内のラベルに張り替えて販売していました。
食品業界では、賞味期限・消費期限ごとの管理が必要になります。
•期限内で販売できる在庫数
•期限が過ぎて販売できない在庫数
を管理しなければなりません。
しかし、偽装業者の管理は「期限切れの商品」と「期限内の商品」を区別せず、
その合計数だけを記載していたそうです。
新聞・TVでは、偽装を見破られないよう、わざと“ずさんな管理”をしていたのでは?と報道されていました。
インフュージョンが提供できる価値とは
我々、インフュージョンは「在庫管理」を支援する会社です。
インフュージョンが提供する在庫スイートクラウドは「ロットや期限別で在庫が見える仕組み」を持っています。
こうした話を聞くと、我々が提供できる「価値」はきっとあるはずです。
もちろんラベルの張り替えに象徴される「食品偽装」の問題は、システムだけでは解決しません。
重要なのは食品を提供する側の「意識」、特にその経営トップの「意識」にあるのは明らかです。
しかし、
「安心・安全なモノを提供しよう」 「ずさんな管理から脱却しよう」
という意識をもつ方々へ、「期限別の在庫を見える化する」という価値はお届けできると信じています。
システムを入れると何が良くなるのか?
在庫スイートクラウド(在庫管理システム)の具体的な価値とは何でしょうか?
ポイントは2点です。
•期限での在庫管理の把握
•先入れ先出しでの出荷計画の自動作成
これらを、紙やエクセル、ホワイトボードを使って管理されている現場も見受けられますが、作業者への負担が大きいのはもちろん、ミスも誘発しがちです。
在庫スイートクラウド(在庫管理システム)では、日々の「入荷数」「出荷/販売数」「破棄数」を期限毎に入力すれば、期限別の在庫数が自動計算されます。
当然、入出荷データが記録されていますので、ロット(期限)レベルでの履歴も管理できます。
このように、「計算の負担」を無くし、「作業性」を向上し、「運用リスク」を軽減しながら「賞味期限別の在庫管理」が可能な点に、在庫スイートクラウド(在庫管理システム)の価値があると考えています。
食品業に特化した在庫管理システムを提供
従来からこうした期限別で在庫管理できるシステムはありました。
しかし、それらは物流センターなどの大型倉庫を想定したシステムが多いのです。
高機能ですが小中規模の倉庫や現場には合いません。
私達は、そうした皆様から数多くのご相談を受けました。
そこで、在庫スイートクラウド(在庫管理システム)には期限別在庫管理や先入れ先出しの自動引当など、必要機能を標準サービスにまとめました。
充実の情報提供とサポート体制
「在庫スイートクラウドについて知りたい」。
そんな方に、最初に確認いただきたいのが「提案資料」。
豊富な図や写真で分かりやすく、価格表で費用感もつかめます。
3つのエディション(棚卸/Lite/Pro)ごとに用意しています。
オンラインデモも実施。
経験豊富な専用スタッフが、個別相談にも対応します。
30日間無料の体験版もあります。
スムーズな検証に向け、マニュアル、チュートリアル、FAQ、レクチャー動画を用意。
ご質問をいただければ、専門スタッフが対応します。
「安心、安全な食品を提供できるような在庫管理を行いたい」
そんな課題をお持ちの皆様、まずは「在庫スイートクラウド」の資料をご覧ください。
大学卒業後、ハンディターミナルメーカーでプロジェクトマネージャーとして従事。2001年インフュージョンを設立。2003年よりパッケージ化したバーコード在庫管理システムを提供開始。2014年にクラウド/SaaS化した「在庫スイートクラウド」をリリースし、1,855拠点以上に導入されるサービスに成長。20年以上の経験と専門知識を活かし、コンサルティングを行っている。
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