クラウド在庫管理システムを活用した業務改善事例(令和5年 業務改善助成金対応)
当社が在庫管理システムを提供しているのもあり、在庫管理に関する多くのご相談をお受けします。
ご相談は大きく4つに分けられます。
「在庫が合わない」「実地棚卸をしたら差異が多い」
といったように、根本的に在庫が把握できていないというもの。
「ミスが多い」「誤出荷が発生する」
といった作業精度に関する課題もあります。
「手間がかかる」「作業効率が悪い」「慣れた人でないと入出庫ができない」
という工数面=内部コストに関する課題。
「外部倉庫を多く使っている」「保管料を抑えたい」
といった外部コストに関するお悩みもあります。
皆さんは、この中に当てはまる課題はありますか?
システム活用により業務改善した事例を紹介
当社は「在庫スイートクラウド」を活用した改善提案を行っています。
とある部品メーカー様は、もともと
「在庫が合わない」
「誤出荷が多い」
「慣れた人でないと入出庫ができない」
と複数の課題があり、ご相談を受けました。
「在庫スイートクラウド」を通じた改善を実施いただき、様々な面が改善したのです。
その後、社長様とお話しする機会があったのですが
「色々と効果はあったけど、在庫を見に行かなくて済むようになったのが一番の効果だ」
と仰っていたのが印象的でした。
それまでは、お客様からの電話で在庫を聞かれると、
「少々お待ちください」
と保留にし、倉庫に走って見に行き、回答されていたそうです。
「もう、昔の体制には社員も戻れない」
とも仰っていました。
導入いただいたお客様ごとに、改善への取り組みとその結果があります。
こうした経験が我々の財産となっているのです。
業務改善助成金について
先日、厚生労働省が実施している「業務改善助成金」を検討されたお客様がいらっしゃいました。
この助成金は、中小企業・小規模事業者の賃金を引き上げを目指し、生産性向上のための設備投資などにかかった費用の一部を助成する制度です。
申請の際には、「どのような設備投資をするのか」と、その「導入効果」の記載が求められます。
先程、紹介したような期待される導入効果を明記する必要があるのです。
助成金が出たとしても、支払いの一部だけ。
費用負担がゼロということはありません。
皆さん、抱える課題があり、費用を負担してシステムを導入し、改善を目指されているはず。
目指していることを、そのまま書くだけです。
何も新たに考える必要はありません。
ホワイトペーパー「在庫スイートクラウド 製造業向け 生産性向上事例集」
さきほど、業務改善助成金を申請する際に記載する「導入効果」は
「目指している改善内容を、そのまま書くだけ」
と説明しました。
とはいえ、他社がどんな導入効果を上げたのかは気になるところでしょう。
確認することで、見落としている改善ポイントがないか?のチェックが出来ます。
社内での業務改善に向けた同意形成も楽になります。
当社は、2001年より倉庫・在庫管理システムの提供を開始。
2014年から提供している「在庫スイートクラウド」は、導入実績が約1,855拠点以上にのぼります。
20年以上蓄積した知見やノウハウをもとに作成したホワイトペーパーが「在庫スイートクラウド 製造業向け 生産性向上事例集」。
資料では7つの生産性・作業性向上事例をご紹介しています。
製造業向けとはなっていますが、すべて在庫管理に関わる内容です。
他の業種でも参考になる点が多数あります。
また、助成金は検討されていなくても、入出庫や在庫管理の改善を検討されている場合は、参考になる情報です。
こちらのページから、お申し込みいただけます。
https://tayori.com/f/infusion-press20230907/
ぜひ、ご活用ください。
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