在庫管理・倉庫管理用語として使用される「チェックデジット」について、ご説明します。
<読み>ちぇっくでじっと
<英語・別名称>Check Digit
元データが誤認識されていないかを判定するために、元データに一定の計算式で算出された数字(または文字・記号)を付加します。
これをチェックデジットと呼びます。
特にバーコードでは印字の精度や汚れ等で、誤読防止のためにチェックデジットが重要です。
チェックデジットを付加する側と、読み取る側で、同じ計算式を用いる必要があります。
EAN/JANやCODE128などは、バーコード種により、必ずチェックデジットが付加されていることやその計算式が決まります。
CODE39やNW7などは、チェックデジットが付加されているかどうかがバーコード種だけでは分かりません。
NW7は、チェックデジットの計算式も様々です。
こうしたバーコード種は、発行側と読み取り側で、取り決めを統一した上で利用する必要があります。