在庫管理・倉庫管理用語として使用される「入数」について、ご説明します。
＜読み＞いりすう
＜英語・別名称＞quantity

入数とは？

入数は、1つの箱や袋に入っている商品の数量を表します。
単位としては、「バラ」「ボール」「ケース」などがあります。
・「バラ」
商品の一番細かい単位
・「ボール」
バラが複数入ったもの
・「ケース」
ボールが複数入ったもの

例えば、缶飲料は一般的に1ボール6本、1ケース24本入っています。
この、1ボールの入数は「6」、1ケースの入数は「24」となります。

「入数」管理の重要性

入数を適切に管理することは、在庫管理や効率的な流通・配送計画の立案に非常に重要です。
正確な入数管理は、在庫の過剰保有や欠品を防ぎ、無駄な保管費用や緊急発注など追加コストの削減に繋がります。

「入数」の取り扱いポイント

入数は、商品の種類や業界によって異なるため、商品ごとに確認する必要があります。
在庫管理・物流管理において、入数の単位が統一されていると在庫の把握が容易になります。
コスト計算が容易になり、正確なコスト管理が可能です。
入数の単位統一が難しい場合は、ボールとケースなど異なる単位の換算ルールを明確に設定しましょう。
また、入出庫の際には、どの単位で管理するのかを確認し、単位および数量が正しいかを確認することが必要です。

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