在庫管理・倉庫管理(WMS)のお役立ちノウハウまとめ
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在庫管理ノウハウ集

スマートフォンを業務ハンディターミナルの代用にするには

システム基礎知識

近代の生活に欠かせなくなったスマートフォン。
プライベートな利用はもちろん、ビジネスでもスケジュールやチャットでコミュニケーションを図るのは一般的となりました。
今では基幹システムでも、スマートフォンとの連携を目指す企業は増加。

従来から業務用ハンディターミナルを活用してきた倉庫現場も、今ではハンディターミナルの変わりにスマートフォンを活用しているところが増えています
但し、スマートフォンはハンディターミナルと全く同じ性能ではありません
今回はハンディターミナルとの違いやスマートフォンの特性について詳しく紹介していきます。

ハンディターミナルとスマートフォンの違いは?

ハンディターミナルとスマートフォンの違いは
・堅牢性
・読み取りスピード
・値段
・ハードキーの有無
・アプリの自動アップデート
があげられます。

よく質問頂く「堅牢性」「読み取りスピード」「値段」の3つの項目を、次の「スマートフォン導入のメリット・デメリット」の中で説明していきましょう。

スマートフォン導入のメリット・デメリット



倉庫現場において、導入が増えているスマートフォン。
実際の導入メリット・デメリットについて詳しく見ていきます。

3つの導入メリット

①初期費用の抑制
現在、スマートフォンはSIMなしのAndroidだと1台2万弱とハンディターミナルの約1/10程で購入できます。
どうしてもハンディターミナルが必要な作業以外は、スマートフォンで対応するなど現場でも複数のデバイスを併用し、費用を抑えているケースも多いでしょう。

②画面サイズが大きい
皆さんもご存じの通り、スマートフォンは画面が大きいため、非常に見やすいです。

③他の用途にも使用可能
スマートフォンであれば、専用端末にする必要はありません。
読み取りデバイスとしての活用と併行し、他のアプリをダウンロードしたり、様々な用途に使用できます。

3つの導入デメリット

①堅牢性
対落下や耐環境性能を重視したハンディターミナルに比べると、スマートフォンの堅牢性は低く、落下で画面が破損することも。
倉庫現場でスマートフォンを活用しているユーザーは、ストラップで首から下げて落下対策を行っています。
また、耐衝撃性の高いケースに入れることも対策の一つです。
※生活で使われるスマートフォンより価格は上がるものの、高耐久性な特殊スマートフォンもあります

②読み取り性能
専用読取モジュールが搭載されているハンディターミナルは、読み取り機能が高性能
赤い読取ガイド光がバーコードやQRコードを照射するため、対象物を直接見て操作が可能です。
スマートフォンでの読み取りは内臓カメラ、または外部スキャナーを使用します。
機種により読み取り性能が異なりますが、2~3年前に比べると、内臓カメラでの読み取りスピードは格段に向上
キャッシュレス決済でバーコード・QRコードを読み取る時をイメージして頂くと納得できるかと思います。
在庫スイートクラウドのユーザーでも、iphone8だと読まないがiphone11だと読取ったという事例もありました。

③同一機種の入手性
スマートフォンは同一機種を数年に渡り購入できるよう求めることは難しいでしょう。
ビジネスの変化が激しい昨今、スマートフォンも次々と新機種が開発されます。
ただ、同じメーカー機種であれば、操作方法は似ている傾向があるため、活用しやすいことが多いです。

スマートフォン導入のメリット・デメリットの捉え方は企業によっても異なるはず。
特性を理解した上、自社の作業内容に合わせて上手く活用してください。

スマートフォンでバーコードを読み取る2つの方法

先ほど話題にも出ましたが、スマートフォンでは大きく2通りの読み取り方法があります。

内蔵カメラでの読み取り

【メリット】
別のデバイスが不要なため、コストがかかりません
キャッシュレス決済サービスの普及により、多くの方がカメラでのバーコード・QRコード読み取りを経験されているため、すぐにイメージも付くでしょう。

【デメリット】
読み取りの特性として、周囲の明るさが影響する例も。
弊社ユーザーで薄暗い倉庫の中ではバーコードを読み取らず、システムのライト機能を使ったことで無事に読取れたケースもありました。

但し、私が持っているiPhone11Proは「ナイトモード」に対応し、かなり暗くてもバーコードを読みます。
この様にスペックによる違いも大きく、一括りに「スマートフォンはこうだ」と言い切るのも難しい面があります。

可能であれば、購入前に実機で検証できるとベストです。
複数の端末を購入する場合は先に1台購入し、「様々な時間帯で」「実際の現場で」読み取り検証を行い、問題ないことを確認してから必要台数の購入をお勧めします。

スマートフォンカメラでバーコード読み取り


外部スキャナーでの読み取り

【メリット】
ハードボタンがあり、読み取りガイド光もでるため、安定した読み取りが可能です。
形状としてはスティック型やリング型があります。

【デメリット】
端末にプラスして、外部スキャナーの購入費が別途で必要
使用時には、Bluetoothのペアリング作業を行わなくてはいけないため、手間も発生します。

現在は、スマートフォンの性能も上がっているので、どうしても読み取りに満足できない場合は、外部スキャナーを検討頂くと良いでしょう。

スマートフォンと外部スキャナーでの読み取り


スマートフォンを活用した在庫管理システム・倉庫管理システム

在庫管理におけるスマートフォンを活用する環境は随分整ってきました。
われわれインフュージョンが提供する在庫スイートクラウドは約8割のユーザーがハンディーターミナル・スマートフォンなどのデバイスを使用
時代の変化とともに、ここ1年程で利用デバイスにスマートフォンを導入するユーザーが急伸しています。

ユーザー利用デバイスの構成率

2020年と比較すると
•スマートフォンのみ利用しているユーザーは11%から25%へ増加
•ハンディターミナルとスマートフォンを併用しているユーザーは17%から29%へ増加
※スマートフォンを利用しているユーザーは合計28%から54%へ

この数値より、スマートフォンで不安視されていた「カメラの読み取り性能」の向上や、キャッシュレス決済の実体験から「スマートフォン」採用のハードルが下がったと考えられます。

倉庫業務において「ハンディターミナルだけ」「スマートフォンだけ」ではなく「どちらにも対応」し選択できることが大切
•物流センターなど「ヘビーな現場」はハンディターミナル、棚卸にはスマートフォンも投入
•営業所やサービスセンターなど「ライトな現場」はスマートフォンを使用
など、各現場や業務に適したデバイスを選択すると良いでしょう。

また、在庫スイートクラウドは無償で30日間お試し頂ける体験版も用意しています。
スマートフォンはAndroid・iOSともに使用可能ですので、自社にあるもので「実機での検証」を行った上、導入判断することをお勧めします。

スマートフォンを使ったバーコード検品の動画

こちらの動画では、実際にスマートフォンを使った、バーコード検品の様子をご覧頂けます。

バーコード・QRコード管理については「在庫管理におけるバーコード・QRコード導入のメリット・デメリット」のノウハウ集をご確認ください。

われわれインフュージョンは、在庫スイートクラウド(クラウド型の実在庫管理システム/倉庫管理システム)を提供しています。
490拠点以上の導入実績を持っており、サイトで紹介している事例も一例に過ぎません。

まずは、「在庫スイートクラウドの機能を見る」をクリックし、製品ページをご覧下さい。

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