在庫管理・倉庫管理用語として使用される「入荷検品」について、ご説明します。
<読み>にゅうかけんぴん
<英語・別名称>arrival inspection
「入荷検品」とは、仕入先から届いた商品や製品が、入荷予定と差異がないかを確認する作業です。
確認結果は、在庫計上するとともに、仕入担当者に結果を報告します。
入荷検品のメリットは、受け取っていない物品に対する支払いを防ぐ点です。
また、在庫データと実在庫のズレを減らすことで、販売機会の損失の防止や、計画的な製造や修理など、円滑な企業活動を支えます。
デメリットは、入荷検品は人手がかかるため、業務負担が増えます。
内部コスト増につながる側面があります。