【クラウド型】在庫管理システム・倉庫管理ソフト(WMS)
在庫管理・倉庫管理用語として使用される「後入先出法」について、ご説明します。
＜読み＞あといれさきだしほう
＜英語・別名称＞last in, first out method
後入先出法とは、棚卸資産の評価方法である原価法の一つです。
後に仕入れたモノから先に払い出しされたと仮定して、期末棚卸資産の評価とする方法です。
後入先出法では、、期末の在庫分を最も古く仕入れたモノと見なして価額を算定します。
なお、後入先出法は、2010年4月1日以降開始する事業年度から廃止されています。
後入先出法は、損益計算においてインフレの影響を最小限に抑えることができるというメリットがありました。
デメリットとして、棚卸では市場価格の変動が反映されにくいため、実際より低い評価額で資産計上されます。
