在庫管理・倉庫管理用語として使用される「ロケーション」について、ご説明します。
<読み>ろけーしょん
<英語・別名称>location
ロケーションとは、倉庫内の保管場所を指す住所(番地)です。
スチール棚が入っている倉庫では、棚の1段づつにロケーションを振ります。
重量ラックが入っている倉庫では、ラック1つづつに。
平置きの場合でも、床に線を引きロケーションを振ります。
ロケーションを振ることで倉庫内でモノを探し回ることを無くすことができます。
「どこに、何があるか」をデータとして扱えるよう、場所に対しロケーションと呼ぶコードを振り、ロケーションと在庫情報を紐づけて管理します。
基本は「列・連・段」で振ります。
ロケーションを聞けば、倉庫内のどの辺りなのかが、すぐに分かるように付けるのが重要です。
・棚が入っている倉庫では、棚の1段づつ
・ラックが入っている倉庫では、ラック1つづつ
・平置きの場合は、一定のエリア毎に床に線を引いてロケーションを振る
※「ロケーション」管理の運用ポイントはこちらのノウハウ集をご確認ください。
ロケーションとは?ロケーション管理のメリットと運用方法、お役立ちツール