在庫管理・倉庫管理(WMS)のお役立ちノウハウまとめ
TEL.045-472-0938(9〜12時/13〜17時半/土・日・祝休)

在庫管理ノウハウ集

在庫管理における音声入力活用のポイント

システム基礎知識

はじめに

昨今、技術の進化が著しいスマートフォンでの音声入力。
アップルもGoogleもAIを駆使しながらその技術に磨きをかけています。
SNSに投稿する際、音声入力で下書きを書くなんてのは当たり前の時代。
仕事でも何かに使えるんじゃないかと考えてる人も多いのではないでしょうか。
今日は我々が提供している在庫管理・倉庫管理システム「在庫スイートクラウド」在庫管理・倉庫管理システム「在庫スイートクラウド」在庫管理・倉庫管理システム「在庫スイートクラウド」をベースに、音声入力の活用方法について紹介したいと思います。

音声入力ではコードより品名を読もう!

通常、在庫管理を行う際、現場ではバーコードを読み取り入力します。
バーコードはアイテムを特定するコードを情報化したもの。
流通で利用されるJANコードは通常、数字の13桁。
物流で利用されるITFは数字の14桁。
これを毎回読み上げるとしたら大変です!

また、社内コードでは数字のほかにアルファベットや記号を用いることも多くみられます。
しかし、そうしたコードは音声入力でうまく変換してくれません。

例)iPhone
A05-135
  ↓
005ハイフォン135
※1桁目のAが0と認識され、-はカタカナで「ハイフォン」と入力されてしまいます。

しかも、アプリ側でのコード検索は「完全一致」が原則。
全ての文字を完璧に変換できなければヒットしません。
その点でも、音声でのコード入力運用はハードルが高くなります。

数字だけの短い桁数のコードでもない限りバーコードの代わりとして音声でコードを入力するのは無理があります。
音声では「品名」を読むことをお勧めします。

音声入力で誤変換

品名で音声入力の精度を上げるコツ

品名を読めば問題ないのかといえばそうとも言えません。
そこには多少の「コツ」があります。
ポイントは、一般名称の部分をなるべく読むこと。

固有名詞より一般名詞のほうが、入力精度が高いのは理解できると思います。
品名のどこの読むかを意識することが大切です。

例えば、商品名「あたり陶器(Atari) マグカップ ビビットカラーシリーズ 300ml グリーン」という商品があったとしましょう。(あくまで架空の商品名です(^^;))

固有名詞はメーカー名・ブランド名にあたる「あたり陶器(Atari)」。
一般名詞は「マグカップ ビビットカラーシリーズ 300ml グリーン」となります。
どの部分が一般名詞なのかは判断つくはず。
品名に含まれる一般名詞を読むことが、音声入力で精度を上げるコツなのです。

コード検索でなはいので、一品だけに絞り込まれる保証はありません。
しかし、数点に絞り込めれば、あとは商品名やコードを見れば分かるはず。
ファミレスのオーダーエントリーシステムのように、検索結果から該当商品を画面でタッチすれば入力完了です。

音声で品名を読みあげる様子


商品候補のリスト

在庫管理における活用1 在庫の確認

ここまで紹介してきた音声入力による品目入力。
具体的には、在庫管理のどんな場面で活用できるでしょうか?

まず思い浮かぶのは、在庫の確認シナリオです。
アイテムにバーコードが付いていたとしても、目の前に商品がない場面で在庫を確認したいケースはあります。

特に、営業マンが外出先から在庫を確認する場合に音声での検索は便利ではないでしょうか?
在庫スイートクラウドはスマートフォンにも対応しています。
従来から「スマートフォンで在庫が分かって嬉しい」という声を頂いていますが、音声入力を使えば、よりスマートに在庫を確認いただけます。

営業マンが音声入力で在庫検索

在庫管理における活用2 バーコードラベルの発行

入荷場でのバーコード発行でも活躍します。
音声で品目入力ができると話をしてきましたが、やはり迅速に入力するにはバーコードの方が適しています。
バーコードが付いてないアイテムが入荷してきた際、まずアイテムにバーコードラベルを貼り付ける作業があります。
そのため、在庫スイートクラウドは、ハンディターミナルやスマートフォンからモバイルプリンターでラベル発行できます。
その際、バーコードラベルを発行する品目を選択するのに音声入力を使うのです。

従来ならバーコードブックを用意し、それを読むという対応でした。
しかし、新しいアイテムが出たらブックを差し替える必要があるなど、バーコードブックもメンテナンスが大変。
音声で入力できるなら、ペーパーレスにもなりますし、ブックを探す必要もありません。
これからは、音声に置き換えられていくことでしょう。

バーコードラベルを貼る

在庫管理における活用3 実地棚卸での入力

最後に棚卸での活用を紹介します。
販売管理システムで在庫管理の機能あるけれど、活用できていない会社は沢山あります。
そんな会社は大抵、EXCELで簡易的に管理しています。
そこで問題になるのが棚卸。
まったくシステム化されてないので、時間がかかり精度だって悪い。
まずは実地棚卸だけでもシステム化したいというニーズがあるのは、こうした背景があります。
そんな声を受けて、我々は複数人でスマートフォンを使ってバーコード棚卸ができるシステムも提供しています。

しかし、皆さん仰るのは「棚卸のためだけに商品にバーコードは貼れない」ということ。
各商品ごとに保管場所が決まっていれば、棚に商品のバーコードを貼っておくという手が使えます。
しかし、新商品はバーコードが間に合っていないとか、所定の位置に保管しきれず、別の場所にも置いてあるといったことは避けられません。
そんな時にぜひ音声入力を活用ください。

音声棚卸

最後に

バーコードがあればそれに越したことはありません。
しかし、バーコードがない場面の代替手段として、音声入力が安価に利用できる時代となりました。
それぞれの場面にあった入力方法を選択いただければ幸いです。

  • faecbook
  • twitter
  • pocket
  • はてなブックマーク

こんな記事も読まれています

一覧に戻る